強迫症 | 用賀こころのクリニック 用賀駅北口から徒歩1分の精神科
強迫症
強迫症は不安症の一つでもあります。
考えないようにしようと思っても、ついつい考えてしまうという強迫観念と、ばかばかしいと自分でもわかっていながらも不安を打ち消すために繰り返してしまう行動である強迫行為がみられます。
何かに汚れていないか心配になって体や物を繰り返し洗ってしまう、自分が誰かに悪いことをしているんじゃないかと心配になり家族に何回も確認する、カギをかけたかどうかが心配になって何回も確認する、などと強迫症状の内容は多彩です。
ほとんどの症状が、日常生活や社会生活における通常の行動や思考の延長線上にある場合が多いです。
うつ症や不安症などの他の精神疾患の症状としてもみられることがあります。
強迫症の生涯有病率は1-2%とされています。不安症に準じた治療がおこなわれます。